11/18(水)~30(月)牧喜代子のレムネントアート展
京都市立美術大学(現京都芸術大学)を卒業後40年間染織作家として自然染色による作品を制作、発表してきた氏が、21年前にラオスで手紡ぎ植物染め手織りの生地に出合い、魅了され、日本に紹介したいと「Shokuの布」を立ち上げました。
21年の間に生地を作る村や事業形態は変化しましたが、ずっと生地のデザインや現地での技術指導を担っています。
「Shokuの店」ではラオスの手紡ぎ木綿の布を販売するだけでなく、オリジナルの衣服や雑貨を創っています。
そこでは裁断したはぎれがどんどん出てきます。美しい自然染色のはぎれは、それだけを透明のビンに詰めておいても楽しいのですが、少し手を加えてパネルに立体的に絵を描いたり、アクセサリーを作ったり、細く切って裂き織りにしたり、パッチワークをしたり、と想像と創造が無限にあふれてきます。今回はこれまでコツコツ作りためたパネルを初めてお披露目します。
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